八村、2戦連続15得点 チームは今季初の連勝
「NBA、ウィザーズ125-118ホーネッツ」(22日、ワシントン)
ウィザーズの八村塁(21)はスタメン出場し、21分プレーして15得点 2リバウンド、2アシスト。フィールドゴール成功率は58・3%(7/12)だった。第4クォーターは出番がなかったが、チームは接戦を制して今季初の2連勝を飾った。
前戦、20日のスパーズ戦で3戦ぶり2桁得点となる15得点、7リバウンドでチームの勝利に貢献した八村。同じドラフト1巡目(全体12位)指名の新人ワシントンとのマッチアップとなったこの日は、開始2分にゴール下で左手でリバースレイアップの技ありシュートでポイントすると20秒後にはビールのドライブに合わせてゴール下に飛び込むレイアップを決めた。
第1クォーター残り6分45秒には両手ダンクをワシントンにブロックされる悔しいプレーもあったが、2スチールを記録するなど、ディフェンスで好プレーを見せた。第2クォーターは残り3分22秒から出場し、両手ダンクとフリースローで加点。前半は12分14秒プレーし、7得点(FG成功率50%)で試合を折り返した。
一気に得点を伸ばしたのは第3クォーターだ。開始17秒でビールからのパスに合わせてゴール下でポイントすると、残り8分47秒にはトーマスのアリウープパスをしっかり決めて11得点とし、2試合連続2桁ポイントをマーク。同5分56秒には再び、トーマスの動きに合わせてゴール下でパスを受けてレイアップ。その1分後には得意のミドルジャンパーを決めて15得点とした。
90-96で突入した第4クォーターは出場機会がなく、ベンチから仲間たちの戦いぶりを見届けた。エースのビールがチーム最多の29得点、12アシスト。八村とフロントコートコンビを組むブライアントが21得点、10リバウンドを記録した。