紀平梨花がトリノ入り ファイナル連覇へ!バッサリ髪15センチカットで気分一新
フィギュアスケートのGPファイナル(5日開幕)へ向け、昨年女王の紀平梨花(17)=関大KFSC=が3日、トリノ空港に到着し「(調子は)結構いい感じです」と笑顔で話した。
昨年大会を制し、世界のトップまで駆け上がった思い出深い大会。今年は10月のGPスケートカナダ、11月のNHK杯と、2戦2位が続いているが、長い髪を約15センチバッサリ切り、気分も新たに臨む。
普段はスケート中心の毎日で「(試合前に美容院へ)行きたいと思うんですけど、いつ行ったか覚えてないくらい切れてなかった」という。「これから先も切る暇がなさそうなので、多めに切っておきました」と笑顔を振りまいた。
ちなみに、髪を切ったことによるジャンプの感覚は「意外とあんま変わらなかった」といい、状態は万全そうだ。
紀平とともに現地入りした浜田美栄コーチは、フリーでの4回転サルコー挑戦について「前向きに」と話した。
4日に本番会場で公式練習が予定されており、女子SPは6日(日本時間7日早朝)に行われる。