東海大・両角監督 「普通の駅伝をしていては勝てない」総合2位、連覇ならず
「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)
東海大は総合2位に終わり、2連覇はならなかった。往路トップの青学大に3分22秒差の4位からスタート。6区(20・8キロ)で主将の館沢亨次(4年)が従来の記録を40秒縮める57分17秒の区間新記録をマークしたものの、青学大の背中が遠かった。
両角速監督は「若干は詰めたが、もう少し差がない中で往路を終えて、最後に10区でドラマをしたかった。悪あがきではないが、復路でそれはできたとは思うけど、それでも追いつけなかった」と振り返った。
レース内容については「大きなミスはなかったと思うが、爆発力に欠けた。館沢は爆発したが、それだけでは追いつかなかった。普通の駅伝をしていては勝てない」と振り返っていた。