「フィギュアスケート・四大陸選手権」（６日、ソウル）

　女子ショートプログラム（ＳＰ）が行われ、地元韓国の１５歳、ユ・ヨンが７３・５５点で３位につけた。冒頭の３回転半はやや乱れたものの、地元ファンの声援を浴びた。

　冒頭の３回転半はやや乱れ、出来栄え点で１・６０点減点された。しかし、難しい３回転ルッツ－３回転トーループの連続ジャンプは１・８７点の加点を得て成功。３回転フリップはエッジが不明瞭と判定されたが、なんとかまとめた。

　バンクーバー五輪の金メダリスト、キム・ヨナさんの後継者として韓国のファンに期待される新星は「アクセルで小さなミスはあったけど、他はいいジャンプが跳べました」と会見で振り返っていた。