女子1万メートル 前田穂南は4位 五輪テスト大会後は本番へ集中

女子1万メートルで4位だった前田穂南=神戸ユニバー記念競技場
女子1万メートル 力走する前田穂南(左端)=神戸ユニバー記念競技場
グランプリ女子1万メートル決勝 33分25秒85で4位に入った天満屋の前田穂南(手前左端)。右端は日本人トップの2位に入った九電工の逸木和香菜(撮影・中西幸大)
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 「陸上・兵庫リレーカーニバル」(25日、神戸ユニバー記念競技場)

 GP女子1万メートルでは、東京五輪女子マラソン代表の前田穂南(24)=天満屋=が、33分25秒85で4位。序盤は先頭グループを形成したが、2000メートル過ぎから少しずつ後退した。

 今レースは「今の状態の確認、緊張感を持って五輪へ向かえるか」と位置づけていたという前田。「スピード練習も距離も踏んでいない状態」としながらも「タイムはもう少し速く、32分くらいの予定だった。思ったより体のキレがなく動かなかった」と振り返った。

 今後は、ハーフで行われる五輪のマラソンテスト大会(5月5日、札幌)に本番の下見を兼ねて出場する予定。その後は「合宿に入って五輪へ集中していく」と本格的に臨戦態勢に入る。

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