パラカヌー代表、強化合宿を公開 瀬立、地元優勝へ思い入れ

 東京パラリンピックのカヌー日本代表が12日、強化合宿中の石川県小松市木場潟カヌー競技場で練習を公開した。女子カヤックシングル200メートル(運動機能障害KL1)で2019年世界選手権5位の瀬立モニカ(江東区協会)は「地元開催での金メダル獲得を朝起きてから寝るまで考え続けている」と強い思い入れを口にした。

 スタートで1パドル目から飛び出す動きを繰り返し確認。高校時代の落下事故で胸から下が動かせなくなった瀬立は「輝ける場所があると、外に出ていない障害を抱えた人たちに伝えたい」とレース外の覚悟も示した。

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