石川祐希も「心はひとつ」13万人超が同調 胃がんステージ4告白の藤井へ一丸エール
バレーボール男子日本代表の石川祐希(ミラノ)が28日、自身のインスタグラムを更新。ステージ4の胃がんを告白した藤井直伸(東レ)にエールを送った。
石川は、藤井が中心に写る東京五輪での写真を投稿。「絶対戻ってくる!!それまで待ってるよ、藤井さん」と呼びかけた。バレーボール界を中心に広がっている合言葉「心はひとつ」をハッシュタグ付きで記した。
これまでも日本代表・西田有志らが藤井への思いをつづっているが、石川の投稿には藤井や女子バレー元日本代表で藤井の妻、美弥さんを含めて13万人超が「いいね!」。イタリア代表のマテオ・ピアノや競泳の大橋悠依ら、国や競技の枠を越えて多くの人が思いを伝えた。
藤井は30歳で東京五輪にも出場したが、昨年末の試合から目の不調を感じて検査入院。自身のインスタグラムで「この度、昨年末の試合から目の不調を感じており、なかなか症状が改善されず、様々な要因を探るべく検査入院したところ、僕の体に胃癌が見つかりました。目の症状は胃癌が脳の方にも転移していることが影響しているみたいです。転移は複数ある可能性があるとのことです」と明かしている。