世界選手権のペアで解説者が不適切発言 ISUが謝罪と非難 解説者2人は永久追放処分

 国際スケート連盟(ISU)は24日、フランス、モンペリエで開催されているフィギュアスケート世界選手権の23日に行われたペアSPにおいて、国際放送を担当した2人の男性解説者の不適切発言があったとして、謝罪した。

 「ペアSPにおいて、オープンマイクが2人のコメンテーターの敬意を欠くコメントを拾いました。ISUは2人のコメンテーターの不適切で容認できない言動について、デュアメル氏に心から謝罪します」と記した。音声が途切れていたと思い込んでいた2人は、元トップ選手のミーガン・デュアメルさん(カナダ)を侮辱する言葉を発していたという。ISUは2人の言葉に「ショックを受けている」とし、「ISUは差別的な発言を強く非難します」と、非難する声明を出した。

 2人の解説者については「スポーツや我々の社会に、嫌がらせや虐待的な言葉や発言をする場所はありません。ISUはただちに2人のコメンテーターの職務を停止しました。どちらも将来のISUフィギュアスケートイベントをカバーすることはありません」と、“追放”する意向を示した。

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