田中希実 1000Mの日本新から75分後、1500Mのペースメーカーとして登場
「陸上・ホクレン・ディスタンスチャレンジ」(22日、深川市陸上競技場)
女子1500メートルが行われ、東京五輪8位入賞で日本記録保持者の田中希実(22)=豊田自動織機=がペースメーカーを務めた。
異例のチャレンジとなった。田中はこの日、1000メートルで自身の持つ2分37秒72の日本記録を更新する2分37秒33で1位となったばかり。1000メートルのレースから75分後には、1500メートルでペースメーカーとして登場すると、ラスト1周までレースをけん引した。
圧巻の日本新にも「最低限日本記録、自己ベストを出すことはできたんですけど、やっぱりまだ世界選手権で、1500で出て行くにあたってはまだ不十分なタイムだったと思います」と冷静。田中は世界選手権(7月、米オレゴン州)に1500メートルと5000メートルで内定しており、800メートルでの出場の可能性も残っていた。今大会で世界の舞台へ弾みをつけた。
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