高安ら田子ノ浦部屋力士が名古屋場所休場 部屋で3人がコロナ感染 名古屋移動が困難に
日本相撲協会は2日、田子ノ浦部屋の力士が名古屋場所(10日初日、ドルフィンズアリーナ)を休場すると発表した。
同日に実施したPCR検査で、幕下以下の力士1人の新型コロナウイルス陽性が判明。先月28日に陽性と判定された幕内高安(32)と幕下以下の力士と合わせて部屋で3人目の感染となり、名古屋に乗り込むことが困難になったと判断した師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)からの「休場させたい」との要請を協会執行部も了承した。師匠と力士が休場。力士が名古屋入りしないため、床山も休場する。行司と呼び出しは部屋に出入りしていないため、出場する。
田子ノ浦部屋には15人の力士が所属しており、関取は高安のみ。