不倫報道の吉村真晴、Tリーグは厳重注意処分 本人聴取の坂井理事長「あってはならない」
卓球Tリーグの坂井一也理事長は11日、6日に「文春オンライン」で不倫が報じられた琉球所属の吉村真晴(29)に厳重注意処分を科したことを明かした。9日に日本卓球協会と合同で本人を事情聴取した上で「(報道内容は)事実と事実でないことがあると(言っていた)。離婚調停中とは知らなかったが、不適切な行為があったのはよくないと(判断した)」と説明。Tリーグが選手個人に厳重注意処分を科すのは初。また、吉村は今月末までのTリーグ全試合の出場を自粛することを発表した。
吉村は16年9月に一般女性と結婚しているが、女性ファンとの不倫関係が報じられていた。吉村はこの日、公式ホームページで「この度は大変お騒がせしてしまい、皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪文を掲載。「記事の内容につきましては事実である事、事実ではない事もございますが、現在離婚調停中となっております為、コメントを控えさせていただきます」と、離婚調停中であることを認めた。
坂井理事長は開幕直前に起きた騒動について「離婚調停中でこういうことがあってはならない。どこまでが事実かはわからないが、こういうことがないように選手、チームに指導していきたい」と再発防止を誓った。
また、合同で本人にヒアリングした日本協会が、Tリーグとは別に処分を下す可能性もあるという。