レスリング塩谷が銅メダル 世界選手権、日本勢1号
【ベオグラード共同】レスリングの世界選手権第2日は11日、ベオグラードで男子グレコローマンスタイルが行われ、55キロ級の塩谷優(拓大)が3位決定戦でマックスエミリアノ・ナウリー(米国)を破り、銅メダルを獲得した。今大会の日本勢最初のメダル。
20歳の塩谷は10日に準々決勝で敗れ、11日の敗者復活戦に回っていた。
67キロ級の遠藤功章(東和エンジニアリング)と82キロ級の岡嶋勇也(警視庁)は1回戦を突破したが、2回戦で敗れた。
63キロ級の池田龍斗(日体ク)と97キロ級の鶴田峻大(自衛隊)は1回戦で屈した。