バレー男子 日本が悪夢払拭の快勝!チュニジアにストレート勝ち 石川が復調気配、高橋藍、西田も躍動 2勝1敗に

 第2セット、スパイクを決める高橋藍(撮影・伊藤笙子)
 第1セット、ポイントを奪いハイタッチする西田有志(左)と石川祐希(撮影・伊藤笙子)
 第1セット、スパイクを決める石川祐希(撮影・伊藤笙子)
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 「バレーボール男子・W杯、日本代表3-0チュニジア代表」(3日、代々木第一体育館)

 世界ランク5位の日本は、同20位のチュニジアと対戦。ストレート勝ちで、2勝1敗とした。

 第1セット、日本は石川、高橋藍、西田らがポイントを重ね、大量リード。セッター関田のトスもさえ、25-14で先取した。第2セットもコンディションが復調気配の石川、西田らのアタックで得点。高橋藍のサービスエースも飛び出すなど、このセットも25-16と大差で連取した。石川は第2セットまでにチーム最多10得点をあげた。

 悪夢を払拭したい第3セット。高橋藍のアタックから、西田のサービスエース、高橋藍のブロックで3連続ポイント。石川のバックアタックなどで主導権を譲らず、25-15と圧倒した。

 初戦フィンランドにはフルセットの末、辛勝。2戦目のエジプトにはまさかの大逆転負けを喫した。8チーム中下位2チームとの開幕2連戦で勝ち点をわずか3しか奪えず、上位2チームが得るパリ五輪出場権獲得へ暗雲が垂れ込めた。

 敗戦が終わった後、表情がこわばっていた選手達。それでも、主将・石川は「残りは勝つしかない。雰囲気的にもそこを引きずらないように。切り替えるかが大事だと思う」と語っていた。言葉通り、重い空気を振り払う1勝となった。

 日本は4日、同15位のトルコと戦う。

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