車いすテニス・小田 金でパリ・パラリンピック代表決定「めちゃめちゃ、うれしい」

 「杭州アジアパラ大会」(27日、杭州)

 車いすテニスの男子シングルス決勝で小田凱人(東海理化)が真田卓(TOPPAN)に6-3、7-5で勝って金メダルに輝き、来年のパリ・パラリンピック出場権を獲得した。銅は三木拓也(トヨタ自動車)で日本勢がメダルを独占した。また、車いすバスケットボール男子決勝は、日本が韓国に47-45で競り勝って金メダルを獲得した。

 〈車いすテニス男子シングルス〉初出場となるパラリンピックへの切符をつかんだ。決勝で17歳の小田は日本人対決を制し、杭州の空へ雄たけびを上げた。「めちゃめちゃ、うれしい」とアジアパラ初制覇を素直に喜んだ。今季は四大大会で2勝し、世界ランキング1位浮上とブレーク。股関節の骨肉腫で闘病中、2012年ロンドン・パラで国枝慎吾さんが活躍した映像を見た少年はパリでも頂点を目指す。

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