プロバスケ・群馬の辻直人 試合前に募金活動を実施 約300人が募金「シーズン通してこの活動を続けていきます」
プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」の群馬クレインサンダーズに所属する辻直人が8日、群馬・「OPEN HOUSE ARENA OTA」の会場内特設ブースにて、レバンガ北海道戦を前に募金活動を行った。
辻は2018年に闘病中の少年との出会いをきっかけに競技者として「バスケットボールを通じて、社会貢献を!」との理念を抱き、翌19年から「スリーピース」と題してさまざまな社会貢献活動を行ってきた。
この日は辻がブースに来る前から多くの人が集結。約300人が募金を行った。
辻は「シーズン通してこの活動を続けていきますので、今後も引き続きご協力いただければと思います」と呼びかけ。「オフシーズンになりましたら皆さまからお預かりした募金を被災地や児童施設、病気・ケガと向き合う方たちの支援として寄付させていただきます。今後は辻一人ではなくバスケットボールプレーヤーをはじめとしたアスリートの方や、ジャンルの違うさまざまな方とも一緒に取り組み、支援の輪を大きくしていけないかと考えております」とコメントした。