大阪マラソン ペースメーカー務めた箱根戦士に称賛 中央学院大・吉田礼志が好レース演出 NHK解説も「本当にいいペース」ネットも驚き「完璧。今後さらに化けるわ」

 「大阪マラソン」(24日、大阪府庁前~大阪城公園)

 9月の東京世界選手権の代表選考会を兼ねて行われ、日本記録も狙える快ペースが刻まれる中で、集団をけん引するペースメーカーにも注目が集まった。外国人ペースメーカーとともに鮮やかな黄色のユニホームで走っていたのは中央学院大の吉田礼志。昨年の箱根駅伝では日本人1位の10位、今年の箱根駅伝では花の2区で区間6位と好走していた学生トップランナーは、設定タイムは1キロ2分58秒の中で、しっかりと5キロ14分50秒前後を維持。折り返しでの走りも鮮やかで中間点は1時間2分29秒で通過。吉田の周囲に気を配りながらの余裕をもったペースメイクも光った。予定の25キロで外れたが、SNSでは「吉田礼志、もうペースメーカーのまま最後までいってほしい」、「吉田くん余裕そうやな」、「吉田礼志のペースメーカー安心してみてられる。これからの活躍も楽しみすぎる」、「吉田礼志くんのペースメイク、周りにしっかり目配りしてて良いな」、「良い走りだな。そのままゴールまで走っちゃえばいいのに」、「いい走りだったし、巧みにペースを維持していた」、「完璧なペースメーカーだった。今後さらに化けるわ」との声が上がり、NHKの中継で解説を務めた花田勝彦氏は「吉田くんが本当にいいペースを刻んでいた」と称賛していた。

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