全柔連、ロス五輪も早期内定導入 最速で27年12月か
全日本柔道連盟は13日、オンラインで理事会を開き、2028年ロサンゼルス五輪代表選考についても早期内定制度を導入すると発表した。27年の世界選手権と日本開催のグランドスラム(GS)大会をともに優勝すれば代表に決まる。最速で27年12月にも五輪代表が誕生する見通しとなった。五輪本番に向けて十分な準備期間を確保することが狙いとみられる。
優勝を逃した場合でも、過去1年間の成績で2番手以下と明確な差があると判断され、強化委員会決議の3分の2以上の賛成を得れば代表入り。昨夏のパリ五輪では23年6月に最初の代表を決めていた。