炎鵬が無傷4連勝、大ケガから幕下まで復帰「ちょっと危機感がある」

 天道山(左)を送り出し投げで下す炎鵬(撮影・山口登)
天道山(左)を送り出し投げで下す炎鵬(撮影・山口登)
天道山を上手出し投げで破る炎鵬(右)=撮影・石井剣太郎
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 「大相撲春場所・7日目」(15日、エディオンアリーナ大阪)

 元幕内で西幕下30枚目の炎鵬(伊勢ケ浜)が天道山(藤島)を下し、初日から4連勝とした。

 立ち合いで押し込まれるも体勢には余裕があり、土俵際で鮮やかに上手出し投げを決めた。炎鵬は「稽古でもああいうことはよくあるので。相撲は良くなかったが、体が動いてくれた」と事もなげに言った。

 これで勝ち越しを決めた。「ちょっと危機感がありますね。白星はついているが、内容は良くない感じ。上に行くともっと強い相手になる。もっと気合を入れたい」と気を引き締めた。

 脊髄損傷の大ケガから復帰して5場所目。最初の序ノ口から6勝1敗が続いている。土俵に上がる際の大歓声は大阪でもおなじみとなっている。

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