高安が首位、22日にも初V 大の里3敗、琴桜かど番を脱出
大相撲春場所13日目(21日・エディオンアリーナ大阪)元大関の平幕高安が若元春を突き出し、11勝2敗で単独首位に立った。大関大の里は新関脇王鵬に押し出されて3敗。14日目に高安が勝って大の里が敗れれば、35歳の高安の初優勝が決まる。
大関琴桜は尊富士をはたき込んで勝ち越し、初のかど番を脱出した。関脇大栄翔は新入幕の安青錦をはたき込んで9勝目。平幕の尊富士、玉鷲、安青錦は4敗に後退した。
十両は12日目に優勝を決めた新十両草野が初黒星を喫した。