17歳の村佐達也が世界選手権へ 競泳、34歳鈴木聡美も代表入り
競泳の日本選手権第2日は21日、今夏の世界選手権(シンガポール)代表選考会を兼ねて東京アクアティクスセンターで行われ、男子200メートル自由形は17歳の村佐達也(愛知・中京大中京高)が1分45秒67の高校新記録で制し、初の世界選手権代表に決まった。
女子100メートル平泳ぎは34歳の鈴木聡美(ミキハウス)が1分6秒21で優勝し、2位の青木玲緒樹(ミズノ)とともに選考基準を突破した。
男子200メートルバタフライは寺門弦輝(セントラルスポーツ)が勝ち、2位の小方颯(イトマン港北)とそろって代表入り。本多灯(イトマン東進)は7位、瀬戸大也(TEAM DAIYA)は他種目を優先するため棄権した。
女子1500メートル自由形は梶本一花(枚方SS)と蝦名愛梨(自衛隊)、200メートル自由形は池本凪沙(イトマン東京)、200メートルバタフライは藤本穏(枚方SS)、50メートル背泳ぎは高橋美紀(林テレンプ)、男子50メートル平泳ぎは谷口卓(GSTR-GP)柳沢駿成(スウィン高島平)が代表権をつかんだ。