池江璃花子が本命50バタ貫禄V 2種目目代表入り!
「競泳・日本選手権」(23日、東京アクアティクスセンター)
非五輪種目の女子50メートルバタフライ決勝が行われた。池江璃花子(横浜ゴム)が、23年世界選手権3位相当の25秒41で優勝した。派遣標準記録(26秒23)を突破し、20日の同100メートルに続き、2種目目の世界選手権(シンガポール)代表に内定した。予選を8位で通過していた100メートル自由形は、棄権した。
パリ五輪を終え、28年ロサンゼルス五輪を「集大成」と位置づける。今年は50メートルバタフライに注力する方針を示しており、目標は25秒78で7位だった23年世界選手権(福岡)を上回る好記録。日本選手権開幕前に新潟県内で行われた公開練習では「引退するまでに1、2回は日本記録を更新したいと思っている。年齢関係なく記録を求め続けて、驚くようないつか出せたらいいなと思う」と語っていた。今夏、世界の舞台で完全復活を目指す。