大相撲 どうなる千秋楽?最大5人が11勝4敗で並ぶ可能性 1996年九州場所以来の大混戦 高安は阿炎と
「大相撲春場所・14日目」(22日、エディオンアリーナ大阪)
千秋楽の取組が発表された。
14日目に痛恨の3敗目を喫した高安(田子ノ浦)は小結阿炎(錣山)と。連敗を回避し、トップの高安に並んだ大関大の里(二所ノ関)は結びで琴桜との大関対決が組まれた。
トップの二人がそろって黒星なら優勝の可能性が残る平幕の4敗勢はそれぞれ三役との対戦が組まれた。美ノ海は関脇大栄翔、安青錦は関脇王鵬、時疾風は小結霧島と対戦する。
千秋楽の結果次第では5人が11勝4敗で並ぶ可能性があり、1996年九州場所の曙、武蔵丸、若乃花、貴ノ浪、魁皇以来の大混戦となる。この時は優勝を決めるトーナメントで武蔵丸が若乃花に勝ち、貴ノ浪が魁皇を下した。不戦勝の曙と武蔵丸、貴ノ浪の巴戦となり、武蔵丸が2連勝で優勝した。