飛び込み・玉井陸斗 世界選手権へ圧勝V 西田玲雄らと共に代表入り確実 難技も難なくクリアし上々
「飛び込み・翼ジャパン・カップ・最終日」(23日、東京アクアティクスセンター)
今夏の世界選手権(シンガポール)代表選考会を兼ねて行われ、男子高飛び込みはパリ五輪銀メダルの玉井陸斗(JSS宝塚)が516・65点で制した。西田玲雄(岡三リビック)が454・70点の2位。男子シンクロ高飛び込みは玉井、大久保柊(昭和化学工業)組が415・92点で優勝した。個人の玉井、西田と、ペアの玉井、大久保組は代表入りを確実とした。
頂点を狙う世界選手権へ、上々の仕上がりだ。男子高飛び込みの玉井は難しい技を難なく決め、圧勝。世界一の鍵となりそうな男子シンクロ高飛び込みでも代表入りをたぐり寄せ「最後まで安定した演技ができた」と笑顔を見せた。
3回目の大技109C(前宙返り4回半抱え型)と最終6回目のひねり技で90点台を出し、500点の大台を超えた。シンクロ種目も大久保とタイミングを合わせて高得点をマークした。
14歳だった21年東京五輪で7位入賞し、脚光を浴びた少年は大学生となって世界選手権を迎える。「個人で金、シンクロもメダル獲得を目指す」と力強く宣言した。