真央、オフは京都で舞妓になる
「フィギュア世界選手権・エキシビション」(17日、カナダ・ロンドン)
フィギュアスケートの世界選手権女子で3位に入った浅田真央(22)=中京大=が17日(日本時間18日)、来季への期待感を語るとともにオフの過ごし方に言及。舞妓(まいこ)への変身願望を明かした。
昨年の大会は2年連続6位。情熱が薄れ約2週間、リンクを離れた。調整は後手後手。それでも世界の表彰台まで戻ってきた。「大きく階段を上れた」。精神的にも安定。今オフの予定にも自然に胸が高鳴る。
「ゆっくりします。どこでどう過ごすかは決めてないですけど、いつも行きたいと思っているのが京都。プライベートでは、あまり行ったことがないので。舞妓さんになって、写真を撮ってみたいんです」
この日のエキシビションでは、舞妓ならぬメリー・ポピンズに扮(ふん)した愛らしい衣装と動きで観客を魅了した。来季もSP、フリーとも今季と同じ振付師に依頼する方針も示した浅田。4月の国別対抗戦、しばしの休息を経て、五輪シーズンに向かう。