真央と羽生にギネス世界記録認定証授与
「スターズオンアイス」(11日、代々木第1体育館)
フィギュアスケートの浅田真央(23)=中京大=と、羽生結弦(19)=ANA=が11日、アイスショー出演後、ギネス世界記録認定証を授与された。真央は3月末に行われた世界選手権女子ショートプログラム(SP)で記録した78・66点、羽生は2月のソチ五輪男子SPで樹立した世界歴代最高得点101・45点が、ギネス・ワールド・レコード社によって世界記録として認定された。
10年バンクーバー五輪での計3度のトリプルアクセル成功に続いて2度目の認定となった真央は「(得点が出た時は)やってきたことが出せたので、うれしかった。これから出てくる選手がどんどん上回ってくると思うけど、記録として残せてうれしい」と、笑顔。注目される進退については場内インタビューで「まだゆっくり考える必要があるので、皆さん温かく見守ってくれたらうれしいです」と、ファンに異例の“お願い”をした。
世界初の100点超えを成し遂げた羽生は「この記録を自分で抜かせるように精進していきたい」と、力強く語った。