村田だけじゃない!「疑惑の判定」「世紀の大誤審」集めてみた

「疑惑の判定」で王座を逃してしまったボクシング村田。他にも世間を揺るがせた「世紀の大誤審」など判定にまつわる大事件を集めてみた(敬称略)、

公開日:2017.5.22

マラドーナ氏のモノマネで知られるお笑いコンビ・ストロベビーのディエゴ

【ちょっとブレイク】 編集Wが10歳の頃に勃発したフォークランド紛争。アルゼンチンからすればマルビナス諸島をめぐる紛争(というかどうみても戦争)は、近代軍備持つ国同士の激突という刺激的なものでした。80年に始まったイランイラク戦争ではミサイルが発射される映像ぐらいしか覚えてないけれど、こちらは戦闘機あり空母ありのド迫力モード。いや、茶化してるワケじゃないんだけど、子供心にスゲーって思ってました。
もちろん当事者、特に負けたアルゼンチン人にとってはそんな軽々しいものではなく、終戦から4年後のW杯準々決勝イングランド戦の前、新聞には「泥棒野郎に死の鉄槌を」というような見出しが踊っていたとか。そんな憎悪の気持ちを2得点で発散してくれたマラドーナ。「メッシがどれだけゴールを決めてもマラドーナを超える存在にはなりえない」という説はこの紛争を体験した世代には、絶対的な真理なんだろうなあ。

【16年 サッカー・クラブW杯】セルヒオラモス退場だろ?鹿島、レアル超えならず準優勝

鹿島 疑惑の判定に泣いた…石井監督「主審が勇気を持てなかった」

 鹿島は疑惑の判定に泣いた。2-2の同点で迎えた終了間際にFW金崎をレアルDFセルヒオラモスが倒した。ザンビア人主審は2枚目のイエローカードを提示するかと思われたが踏みとどまった。
 セルヒオラモスが退場となっていれば延長で数的優位に立てただけに、鹿島にとって怒りは収まらない。石井監督は「主審が勇気を持てなかった」と批判。MF永木も「主審が一番レアルをリスペクトしていた」と皮肉交じりに話した。ただ、MF柴崎は「そんなものなのかなと。サッカーは不完全なものなので」と冷静だった。

鹿島 疑惑の判定に泣いた…石井監督「主審が勇気を持てなかった」

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