意外とカッコイイ?全世界のフェイスガード萌えに捧ぐ
阪神・鳥谷選手が5月24日の試合で顔面に死球を受け、鼻骨を骨折。次の日、黒いフェイスガードを付けて練習に登場し、その姿がカッコイイと話題です。全世界のFGファンに捧ぐ、フェイスガード画像集をどうぞ。
公開日:2017.5.25
阪神は25日、24日の巨人戦(甲子園球場)で顔面付近に死球を受け、そのまま兵庫・尼崎市内の病院に直行した鳥谷敬内野手について「鼻骨骨折」と診断されたと発表。登録抹消はしないとした。鳥谷はこの日も再度、同じ病院に出向き、患部を確認。14時55分に、患部を固定する黒いフェイスガードを付けて報道陣が待ち受ける甲子園室内練習場前に姿を見せた。
顔面死球の鳥谷は鼻骨骨折 フェイスガード姿で室内に「視界良好です」
報道陣からフェイスガードについて違和感は?と質問されると「見ている方が違和感あるでしょう」と話し、視界については「視界良好です」と明るい表情でコメントしていた。
顔面死球の鳥谷は鼻骨骨折 フェイスガード姿で室内に「視界良好です」
なかなか精悍なフェイスガード姿。そこで、過去のフェイスガードをつけた人たちの写真を集めてみました。
サッカー・宮本恒靖
2002年日韓W杯では、開催直前の大学生との練習試合で競り合った際に相手の肘が顔に入り、鼻骨骨折した。これにより、顔面を保護するために兵庫医大病院が用意した医療器具のフェイスガード(ノーズガード)を付けることになり、元々白いガードに自らの手で黒いマジックで色をつけて出場した。そのプレーする姿を見た海外のメディアから、バットマンと渾名された。
サッカー・大久保嘉人
【2010年4月24日デイリースポーツ記事より】 J1神戸は23日、神戸市内で川崎戦(24日・等々力)に向けて調整した。17日の仙台戦で鼻骨を骨折した日本代表FW大久保嘉人(27)は、22日に完成したばかりのフェースガードを着けてプレーを確認。「しっくりこないし、見えない」と話したが、「着けてたら(接触も)痛くない」と、安どの表情も浮かべた。02年の日韓W杯でガードを使ったDF宮本は「思いを共有できるところもある」と苦労を代弁。“バットマン大久保”は「プレースタイルを変える必要はない」と自信も見せた。
サッカー・河本裕之
【2011年7月9日デイリースポーツ紙面から】 3日の磐田戦で鼻骨を骨折したJ1神戸のDF河本裕之(25)が、名古屋戦(9日・ホームズ)に強行出場することが8日、決定的になった。
フェースガードを着用して最終調整を行った河本は「全然大丈夫。ヘディングも頭の上の方に当てている。怖さ?ないですね」とキッパリ。和田監督も「足元で見えない部分もあるみたいだけど、大丈夫と言っている」と、ここまで全試合でフル出場の副将のスクランブル発進にGOサイン。河本自身も「途中交代?DFなので90分やるつもりで」と、フル出場を熱望した。
神戸の“3代目バットマン”が誕生だ。鼻骨骨折に伴うフェースガードは、02年日韓W杯でDF宮本が着用して一世を風靡(ふうび)。昨年にはFW大久保も鼻骨骨折して着用した。「2人とも『見えにくいよ』って言ってました」と河本。3代目バットマンが、名古屋の巨砲・ケネディを迎え撃つ。