さらば日馬富士…個性派横綱が残した“不名誉記録”の数々
横綱日馬富士が、平幕貴ノ岩への暴行問題で引退しました。改めて日馬富士の足跡をたどると、数々の不名誉記録も残した“個性派”だったことがわかります。そして意外な一面も…。
公開日:2017.11.29
日馬富士は夏場所14日目の稀勢の里戦でも左手でまげをつかんで反則負けしており、横綱として史上初めて2度目の反則負けとなる不名誉な記録が残ってしまった。
日馬、横綱史上初“2度目”反則まげ
「(まげを)つかんじゃったね。まあ、勝負ごとだから仕方ない」
日馬、横綱史上初“2度目”反則まげ
北の湖理事長(元横綱)も「左ではたく癖がある。これを直さないと、またあるよ」と指摘
日馬、横綱史上初“2度目”反則まげ
史上初!4金星配給&横綱最少11勝でV
「大相撲秋場所・千秋楽」(24日、両国国技館)
日馬富士「全身全霊」逆転優勝! 異例づくし4金星配給から 最少勝ち星11勝
横綱日馬富士が歴史的大逆転で昨年名古屋場所以来、7場所ぶり9度目の優勝を果たした。1差で追う大関豪栄道を本割、優勝決定戦とともに電車道で寄り切った。10日目以降に3差を逆転したのは初めて。
1場所15日制が定着した1949年夏場所以降、11勝4敗での優勝は最少勝ち星で96年九州場所の武蔵丸以来3度目、1場所4個の金星配給で優勝は史上初となった。
日馬富士「全身全霊」逆転優勝! 異例づくし4金星配給から 最少勝ち星11勝
異例づくしのVに「土俵の神様が味方してくれた。精いっぱいやった結果。優勝は優勝なので」と堂々と胸を張った。
日馬富士「全身全霊」逆転優勝! 異例づくし4金星配給から 最少勝ち星11勝
金星配給も多かった日馬富士。通算40個は史上2位。