“チーム松山”2位にも複雑 「勝てるチャンスあった」

 「米男子ゴルフ・全米オープン選手権・最終日」(18日、エリンヒルズGC=パー72)

 66で回った松山英樹(25)=LEXUS=が日本勢史上最高タイの2位に入ったが、“チーム松山”は複雑な表情だった。

 大会前に単独でコースをチェックした進藤キャディー、体調面を管理する飯田トレーナーは「勝てるチャンスがあっただけに残念」とそろって悔しがった。進藤キャディーは「マスターズの時よりもずっと落ち着いていた」と精神面の成長を実感。

 飯田トレーナーは「トレーニングと体のケアで、今週はどこにも痛みがなかった」という。万全な心身で、世界屈指の技術を発揮しての好結果だった。

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