松山完敗…決勝T逃す マスターズへ前向き「楽しみ」

 「米男子ゴルフ・デル・マッチプレー」(23日、オースティンCC=パー71)

 1次リーグ最終戦が行われ、松山英樹(26)=LEXUS=はパトリック・カントレー(米国)に4アンド3で敗れ1勝2敗で16人による決勝トーナメントに進めなかった。池田勇太(32)はザック・ジョンソン(米国)と引き分け、1勝1敗1分けで敗退。既に敗退が決まっていた宮里優作(37)は引き分けで2敗1分け、小平智(28)は3連敗で大会を終えた。1次リーグは64選手が16組に分かれ、世界ランキング2位のジャスティン・トーマス(米国)ら各組1位が突破した。

 今の課題を象徴するように、1メートルのパットを外して試合は終わった。松山は世界34位のカントレーに3ホールを残し完敗。悔しさを押し殺し「言葉もありません。まあ、残念ですね」と語った。

 4番で1・5メートルにつけたバーディーチャンスを外し「(パットが)おかしくなった」という。12番を終えた段階で5ダウン。懸命に追い上げたが、15番で力尽きた。

 左手の痛みからの復帰2戦目。患部は「大きな痛みにはなっていないし、試合もできる範囲」と強調する。次戦は4月5日開幕のメジャー、マスターズ・トーナメント。アイアンショットやアプローチの感覚もまずまずと言い「ドライバーとパットを仕上げられれば、楽しみだなって感じはある」と前向きに大舞台を見据えた。

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