松山英樹が1差3位に後退 苦戦しのぎ「チャンスある」
「米男子ゴルフ・BMW選手権・第2日」(28日、オリンピアフィールズCC=パー70)
首位発進した松山英樹(28)=LEXUS=は1バーディー、4ボギーの73と苦しみ、通算イーブンパーで首位と1打差の3位に下がった。通算1アンダーの首位はパトリック・カントレー(米国)とロリー・マキロイ(英国)が並んだ。前週通算30アンダーで優勝した世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)は松山と同じ3位。
松山はショットが乱れ、フェアウエーを捉えたのは14ホール中3ホールだけ。パーオンは6ホールにとどまった。7番まで懸命にパーを続け、8番はグリーン奥からチップインでバーディーを決めたが、取れたのは結局このホールだけだった。
9番からは4つボギーを重ねたが、本人に暗さはない。「前半は粘り強くできたが、後半はショットもパットも打てなくなって崩れた。でも、昨日の貯金もあるし、切れずにできた」と意外にさばさばしていた。
首位のスコアは2つ下がって1アンダーで、まだ1打差だ。高速グリーンと深いラフの、ツアー屈指の難コース。「マネジメントをしっかりやってしのげればチャンスはある。ラフから打つとタフになる。粘り強くやる」と前を向いた。
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