木下稜介 比嘉と日本勢トップ5位「いい流れをつくれている」
「男子ゴルフ・シンハンドンヘ・オープン・第3日」(10日、KOMACC=パー71)
サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、ボギーなしの5バーディーを奪った木下稜介(31)=ハートランド=が、3バーディー、2ボギーの比嘉一貴とともに通算14アンダーで日本勢トップの5位につけた。首位から5打差。トップはティラワット・ケーオシリバンディット(タイ)で通算19アンダー。稲森佑貴が通算13アンダーで8位、近藤智弘が12アンダーで11位、大槻智春ら6人が11アンダーで16位となった。
木下が5バーディーを奪って上位に食らい付いた。好調の要因はドライバーショットの確度。先週から替えたクラブがしっくりときているようで「ボギーなしで回れたことが良かった。いい流れをつくれている」と好感触の様子だった。
3番と17番のパー5はいずれも2オン2パットでバーディー。まさにドライバーでフェアウエーを捉えてつくったリズムだろう。「ここ2週間いい手応えがある。最終日もドライバーが鍵になってくる」と最後の18ホールを見据えた。