葉月里緒菜、すし職人との離婚は「結婚2日目で決めた」 イチロー、真田広之らと浮名
俳優・真田広之との不倫や野球選手・イチローとの熱愛などの恋愛遍歴で“魔性の女”と称された女優・葉月里緒菜(現・里緒奈)は2001年、米ハワイ在住のすし職人と電撃結婚して世間を驚かせたが、わずか3カ月のスピード離婚でまたもや驚かせた。
【以下、2002年1月8日の紙面から】
女優・葉月里緒菜(26)が7日、都内の自宅マンションで取材に応じ、夫でハワイ在住の寿司職人ギャレット・ウォン氏(34)との離婚についてインターホン越しに20分にわたり激白した。出会って4日で逆プロポーズし、昨年10月に電撃結婚したが、「(結婚)2、3日目で離婚を決めた」など、“魔性の女”ぶりを遺憾なく発揮する衝撃発言の連続に報道陣もあっけにとられるばかりだった。
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この日午前9時過ぎから報道陣が詰めかけた東京・世田谷区の自宅マンション。1時間おきに鳴らされるインターホンに、観念したように突如午後8時過ぎ、葉月の声が響いた。
「(彼とは)連絡していません。こちらから書類(離婚届)を送り、ハワイで書いてもらったのを送り返してもらって、今月上旬に届けを提出しました」と切り出すと、「未練はないです。彼は純粋で欲のない方だったけど、結婚してみて男としての向上心のなさが嫌になってきた」と吹っ切れた明るさなのか、とにかくハイテンション。真田広之との不倫、イチローとの熱愛など、名だたる男性と恋愛を重ね、魔性の女といわれる葉月だけに、“いい人”だけでは満足できなかったようだ。
しかも、そのギャップに葉月が気付いたのは、「笑われるかもしれないけど、結婚して2、3日目」と衝撃の事実。「国際結婚で
結婚を決めるまでも時間が短かったので、彼のことが理解できていなかった」と“お手軽結婚→離婚”を解説した。
昨年9月25日に出会い、4日後に逆プロポーズ。交際1カ月にも満たない同10月17日に入籍の超スピード婚に、いまさらながらの離婚理由といった感じだが、それでも、本人は離婚原因を「価値観の違い」と、ありきたりにまとめた。
「離婚に条件とかは、何もないです。お互い若いので次の人生を頑張ろうと別れました」ということで、事務的処理のために、近日中にハワイに戻る予定。「もう今後10年、20年結婚したい気にはならないでしょう。願望もない方ですし」と言いつつも、そこは魔性の女。「恋愛はします」ときっぱり宣言。女優復帰も控える葉月だが、今後も迷走は続きそう
二月にも女優復帰がウワサされる葉月。昨年、映画「スパイ・ゾルゲ」(2003年公開予定)への出演依頼をしたが、「(本名の)山田麻衣に戻る」と引退を理由に断られた経緯がある篠田正浩監督(70)は「本人が『やらせて下さい』と会いに来たら話は聞いてみる」と慎重な姿勢。今回のドタバタ離婚劇に興ざめしたのか「ほかに考えている人もいる」と現実的だった。
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その後、葉月は前言を翻して04年2月下旬、都内の不動産会社勤務の男性と再婚。11月7日に第1子女児を出産した。06年には夫との不仲説が報じられ、9月4日、ベネチア国際映画祭で「たまにケンカをすることはありますけど、本当に普通に生活してますよ」と否定したが、17年5月になって、2年前に離婚していたことが発覚した。
また、06年1月には、ウォン氏が日本人女性と再婚したことが明らかになっている。