藤圭子さん斎場ひっそりと「動きない」
22日に東京・西新宿のマンションから飛び降り自殺した歌手・藤圭子さん(享年62)の遺体は24日、23日に移送された都内の斎場に安置されたままだった。海外滞在中とみられる長女で歌手の宇多田ヒカル(30)の帰国を待って荼毘に付される模様だ。
斎場前には午前中から約40人の報道陣が詰めかけたが、前夫で音楽プロデューサーの宇多田照實氏(65)やヒカルら親族はこの日夜、斎場が閉館するまで姿を見せることはなかった。報道陣に対応した斎場関係者は「ご遺体はここにあります。きょうは動きはありません。親族?来ません。明日はどうなるかわかりません」と説明していた。
また、都内にある照實氏の自宅マンションも人の気配はなく、ひっそりと静まりかえったままだった。