「スタジオパーク」新司会は“熟女優”
NHKの午後のトーク番組として定着している「スタジオパークからこんにちは」(総合、月~金曜、後1・05)の司会を、竹下景子(60)、高畑淳子(59)、戸田恵子(56)、清水ミチコ(54)の4人の女優が、日替わりで務めることが6日、分かった。これまでは主に局アナが司会を務めていたが、放送開始20年目に突入するのを機に、百戦錬磨のベテラン女優を起用。4月から新たなトーク番組としてスタートする。
NHKの平日午後の顔を4人のベテラン女優が務める。
新装される「スタジオ‐」は4月2日スタートで、竹下景子、高畑淳子、戸田恵子、清水ミチコの4人が、日替わりで登場し、NHKの伊藤雄彦アナウンサー(48)とともに、テレビで活躍するゲストとのトークを繰り広げる。それぞれ、女優としての活動と並行しての出演となるため、担当する曜日などは固定しないという。
同番組は95年にスタート。これまでは主にNHKのアナウンサーが司会を務めてきたが、放送20年目を迎えるにあたり、放送枠を拡大。さらに司会についても「ゲストの方の仕事や人となりをさらに掘り下げるには、同じ現場で活躍する方がいい」(番組プロデューサー)と、同じフィールドで活躍する女優陣の起用を決定した。
その中で「語る言葉を持っており、ゲストの気持ちをくみ取り、視聴者に分かりやすく翻訳できる実力を持っている」(同プロデューサー)と4人に白羽の矢を立てた。
全員、同局の生放送トーク番組でレギュラー司会を務めるのは初めて。竹下が「生放送ならではのライブな番組を目指します」と言えば、高畑は「何が起こるかわかりません。そんなドキドキ感も味わいたいと思います」、戸田も「どんなハプニングが起こるのか?たくさんの楽しい情報をお届けできるように頑張りたい」と声をそろえた。
また、モノマネの世界でも活躍する清水は「さりげなくモノマネを入れられるか思案中」とゲストとのモノマネ生共演を予告している。