幸四郎と染五郎が親子相撲でガチ対決?
歌舞伎俳優の松本幸四郎(72)と市川染五郎(41)親子が26日、都内で、国立劇場10月公演「双蝶々曲輪日記」(10月4~27日)の製作発表会見を行った。
2人は濡髪(幸四郎)と放駒(染五郎)という力士を演じ、相撲を取る場面も登場することから、幸四郎は「小さいころから相撲は大好き。千代の山、鏡里、吉葉山…。25日間、染五郎と相撲を取る意気込みでやる。小手投げやうっちゃりをしようかな」と“父子対戦”を前にニヤリ。対する染五郎も「僕は貴乃花と同い年。千代の富士のファンでした」と受けて立つ姿勢を見せた。
同演目を通しで演じるのは1964年以来、50年ぶりとなり、幸四郎は「歌舞伎の底力を感じる」と話した。