ロバート山本TKOでボクサーデビュー
お笑いトリオ・ロバートの山本博(36)=イマオカ=が26日、東京・後楽園ホールでプロボクサーとしてデビューした。フェザー級4回戦で、同じくデビュー戦となった高橋陸(26)=フラッシュ赤羽=を相手に4回1分11秒、TKO勝ち。ロバートのメンバーら大応援団が見守る中で流血の激闘を制し、36歳の“オールドルーキー”が感動のデビューを飾った。
「山本」コールがわき起こる中、山本は左目尻を腫らしながらも連打で攻め、右フックがヒットするとレフェリーが試合を止めた。高々と拳を突き上げ「楽しかった。ルミネの劇場(ルミネtheよしもと)では味わえない。(感動は)ルミネ10回分ぐらいかな」と、勝利の味をかみしめた。
“芸人魂”も胸にリングに上がった。リングネームはロバート山本。芸人として出ばやしで使用するマイケル・ジャクソンの「ブラック・オア・ホワイト」で入場した。
初回から右ストレート、右アッパーで攻め、連打を受けても攻め返した。2回から両者、鼻から出血する激闘となったが、4回になっても攻撃の手を緩めず36歳の底力を見せつけた。
芸能人の勝利は快挙だ。ライセンス取得者は数人いるが、試合出場は異例。昨年11月に人気男性デュオ・キマグレンのKUREI(34)がデビューしたが77秒KO負けで、山本の勝利は芸能界にとっても驚きの結果だ。
約10年前からボクシングを始め、テレビ朝日系「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」の企画で6年半前にライセンス取得。37歳の失効を前にプロデビューを決断した。直前に襲った腰の負傷にも負けず戦い抜いた。
試合後にはロバートをはじめ、さまぁ~ずら「Qさま!!」出演者、吉本興業の先輩・今田耕司(48)、WBC世界バンタム級王者山中慎介(32)、元世界2階級制覇王者の粟生隆寛(30)から祝福された。山本は「9月で定年ですから」と言う。来年9月5日、37歳の誕生日までは時間があるだけに、2戦目への期待が高まる。
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