川谷の未成年飲酒デートはゲスな結果 アルバム発売延期
川谷絵音(27)がボーカルを務める、ロックバンド・ゲスの極み乙女。が、12月7日に予定していたアルバム「達磨林檎(だるまりんご)」の発売を「いったん中止」することを4日、ワーナーミュージック・ジャパンが発表した。アルバムは完成していたが、宣伝活動が困難との判断に至った。
川谷は3日夜に、未成年だった交際相手のほのかりん(20)との飲酒デートを「事実」と認め、12月3日のライブ以降の「当面の間の活動を自粛」を表明。ワーナーも「未成年者との飲酒の事実を重く受け止め、所属事務所と協議した結果」と、11月9日の配信リリースを含めて白紙とすることを決定した。関係者によると、すでにアルバムは完成しており、これからプロモーションを始める予定だったという。
ただ、発売中止はあくまで「いったん」で、将来的な発売に含みも。活動自粛も「当面」としており、12月のライブ終了までは活動を継続予定。川谷はツイッターで「必ず戻ってくるので、待っていてください」とつづっており、一部では「反省していない」と批判が起きている。
ほのかりんは、この日が誕生日、晴れて“飲酒解禁”の年齢となったが、事務所は「謹慎中の身なので、家でおとなしくしてると思います」と説明。今後の活動休止や解雇などの正式な処分は「おわびに回ってる状態ですので、終わってから最終的に出します」と検討中とした。
すでに、レギュラーを務めていたNHK Eテレの番組、出演予定だった舞台を降板。7月には専門学校「大原学園」のCMが放送されたが、同校の担当者は「期間限定でしたので、契約について確認中です」。8月まで放送された「救心製薬」の担当者は「すでに契約は切れている状態ですが(所属事務所から)説明は受けました」と明かした。