オダギリジョー「数字が低いとまた僕が叩かれる」…低視聴率ドラマで自虐
俳優のオダギリジョー(40)が21日、都内で主演映画「オーバー・フェンス」の上映後トークショーを行った。9月17日の公開初日に別の映画撮影のため舞台あいさつを欠席しており、満を持しての登場となった。
小規模公開ながら客入りは上々で「数字が付いてきてくれてうれしい。数字が低いと、また僕が叩かれてしまう。不幸な立ち位置にいるもので本当にありがとう」と自虐ネタを繰り出しながら感謝。主演ドラマ「家族のうた」(2012年放送)が低視聴率で打ち切りとなった“トラウマ”経験もあり、大入りの客席に最敬礼だった。
函館を舞台に深い闇を抱えた男女の恋模様を描いた作品。撮影中に自身や松田翔太(31)らに口内炎がまん延したと明かし「ホテルのベッドのせいだと思う」と嘆いていた。