日本ハム・中田 大谷のこと「本当に嫌いだった」 二刀流に本塁打抜かれる危機に
日本ハムの中田翔内野手(27)が21日放送のフジテレビ系「SMAP×SMAP」の人気コーナー「ビストロSMAP」に出演し、“二刀流”で日本一の原動力になった後輩の大谷翔平投手(22)について「最後の方は、いじめようかと思いました」と、ぶっちゃけた。
チームメートの中島卓也内野手(25)、西川遥輝内野手(24)とともに出演した中田は、コーナーの進行役を務める中居正広から「大谷ってすごいですか?」と問われると、「すごいっすよ。化け物ですよ、ホントに」と断言。「バケモンなんだ」と驚く中居に、続けて「投げてる方があれだけ注目されているじゃないですか。打つ方だけでも、超一流の選手だと思うんですよ。それをシーズン中いっぺんにやっちゃうから」と絶賛した。
今季の大谷は投げては10勝、打っても22本塁打をマーク。中田が今季25本塁打と聞いた中居から、大谷に抜かれる可能性もあったとして「危なかったですね」と言われると、「危なかったです」と即答した。
「僕も、頭よぎるんですよね。中田よりホームラン打った。チームの4番より多くホームランを打ったって(言われるんじゃないかと)」と当時の心境を“吐露”。「(大谷は)半分ちょいぐらいしか(打者として試合に)出てないもんね」と、さらに中居が畳みかけると、「だから余計に…。僕も人間ですから、最後の方はホントに嫌いやったですね」と“本音”をもらしていた。