修造娘・恵さん、初めてファンの前に登場 「お父さんに似てる!」の声も

 スポーツキャスターでタレントの松岡修造(49)と、元テレビ東京アナウンサー・田口恵美子さん(51)の長女で、宝塚音楽学校に4月に入学した恵さん(17)が、兵庫・宝塚大劇場前で“すみれ募金”活動を行い、ファンの前に初めて姿を見せた。

 緑の揃いの袴に、橘や菊、桐などのおめでたい柄があしらわれたクリーム地の小振り袖姿で登場した恵さん。105期の同期5人とチームを組み、小児がんなど病気の子どもを支援しようと、募金箱を手に「がんと戦う子どもたちのために、ご協力よろしくお願いします」「当たり前の生活を諦めることのないよう、ご支援ご協力をお願いします」と大きな声で呼びかけた。

 恵さんの高祖父・小林一三氏は、宝塚歌劇団など阪急東宝グループの創業者で、親戚・姻戚には財界の有力者の名がズラリと並ぶ、超サラブレッド。合格時から注目を浴びていたが、この日は初めてファンの前に公に姿を見せるとあって、ファンの期待もひとしお。約3000人が集まったが、関係者は「体感でいえば昨年の1・5倍近い」「開門前に並んだ人数は2倍」と例年以上の熱気となった。学校側でも例年の倍の警備体制を敷いたが、多くの人が集まったため、恵さんチームと、その隣のチームの2組が場所を移動する一幕もあった。

 それでも募金したファン一人ひとりと笑顔で記念撮影に応じた恵さん。「キレイ!」「お父さんに似てる」などファンは感嘆の声を上げていた。母の恵美子さんも、カメラを片手に、娘の晴れ姿を見守っていた。

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