ビッグダディこと林下清志が６日、ブログを更新し、約３０年ぶりにひげをそり落としたことを明かした。写真も掲載し、「久し振りに自分の顔を見たような気になります」と心境を表した。

　ダディは「長い間生やし続けていた髭をやめてみました」と書き出し、「元々強いこだわりがあったわけでもなく　毎日剃るよりは遥かに楽だというぐらいのことだったので」と伸ばしていた理由を記した。

　２０代の半ば頃から伸ばしていたそうで、「剃ると気分は変わりますね。『そうだそうだ、こんな顔だった』と、大袈裟に言えば久し振りに自分の顔を見たような気になります」とも。また、「この顔で生きていた頃は……確かに自分という人間が好きにはなれず、かといって見放すことも出来ないその狭間にいたような気がします」と２０代のころの自身を振り返った。

　さらにダディは「髭がない顔を見れば見るほど気分が堕ちる中で、つくづく親になれたことは幸運だったとあらためて思いました」とし、「そんな自分に全幅の信頼をよせてくれる子供達のお陰で、多少は軌道修正が出来たように思います」と子ども達への感謝の言葉を表した。