中尾彬、アカデミー辻氏は「木で彫った彫刻のような人」ミンボーの女で“共演”

 俳優の中尾彬が6日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」で、米アカデミー賞でメーキャップ&ヘアスタイリング賞を受賞した辻一弘氏について言及。中尾は映画「ミンボーの女」で辻氏と共に仕事をしており、「木で彫った彫刻みたいな人」と、その人となりを評した。

 番組では、日本人として初めてのアカデミーメーキャップ&ヘアスタイリング賞を受賞した辻氏を特集。辻さんと関わったこれまでの人のインタビューや、高校時代に辻さんが制作した作品などを紹介した。

 辻氏は高校卒業後、特殊メークアーティストの第一人者であるディック・スミス氏に手紙と作品を送り、それがきっかけとなり特殊メークの世界に飛び込んだという。そんな辻氏がディック・スミス氏の紹介で参加したのが、伊丹十三監督作品の映画。「ミンボーの女」「スウィートホーム」などで特殊メークを担当した。

 中尾は「ミンボーの女」に出演しており、辻氏の受賞に「おめでとうですね」と破顔。辻氏の当時の印象について「ミンボーの女で一緒だったんですけど、非常に地味な人で、そば屋の親父さんみたいな風貌。頑固さみたいな…」と当時から職人らしい雰囲気を醸し出していたという。そして「木で彫った彫刻みたいな人」と実直そのものの見た目、仕事ぶりを独特の言い回しで表現していた。

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