タレントの千秋が８日、フジテレビ系「ノンストップ！」で、実母のもとへ詐欺電話がかかってきたことの詳細を明かし、「むかつく」と怒りをにじませた。

　千秋は２日にツイッターで、実母のもとに詐欺電話がかかってきたことを報告しているが、この日の番組ではその詳細を説明した。

　千秋によると、先月、実家の母のところに役所から「保険還付金を返しているんですけど、銀行に振り込むので通帳と印鑑を用意して待っていて下さい」「指定した銀行から連絡させるので用意していて下さい」との連絡があったという。

　千秋の母は「もともと疑り深い」性格だと言うが、そんな母も「（電話口で）つっかえるわけでもないし、丁寧だし役所の人っぽい喋り方だったから。『あんなのだまされちゃうよ』といっていた」と、かなり巧妙に語りかけてくるようで、「最後に（母親が）『ご丁寧にありがとうございました』と言ってしまった」というほど。

　そこで千秋の母は確認のため、役所に電話したところ、名乗った係もなければ還付金もないと言われ、詐欺と判明。「（母は）絶対引っ掛からないと言っていたのに、一瞬でも信じちゃったのが嫌だったみたい」とかなりショックを受けているようで、「二度とそういう目にはあいたくないと、速攻で家の電話を解約した」と、固定電話を取り外してしまった。

　千秋は「すごいムカつく。超怖いというより、ムカつく」と怒り心頭だった。

　芸能界では最近も郷ひろみの母親が、郷を語る男から詐欺電話がかかってきたことが明らかになっている。