市村正親が感謝 父の気持ちでファントム実感「ラブ・ネバー・ダイ」
俳優の市村正親(69)が19日、都内で行われたミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」(2019年1月15日開幕、東京・日生劇場)の製作発表会見に出席した。ミュージカル「オペラ座の怪人」の10年後を描いた続編。市村は1988年から「オペラ座-」でもファントムを演じており「ファントムを『オペラの怪人』と『ラブ・ネバー・ダイ』の順番でやっているのは世界で僕だけ」と胸を張った。
劇中には、ファントムの息子・グスタフも登場するが「私も2児の父になって実感として分かってくる。『オペラ座-』の後にその役ができる。芝居の神様に感謝しています」と明かした。また、自身の子どもが演劇の道に進むことについては「カエルの子はカエル。(その姿を)見られたらいいと思っているので、健康に気をつけます」と親心をのぞかせた。