上沼恵美子 姉と8年間不仲だった、金銭トラブル…助けたものの礼の言葉なく

 お笑いタレントの上沼恵美子(63)が31日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演し、金銭的な原因で姉と不仲だった時期が8年ほどあったと明かした。上沼はかつて姉と海原千里・万里として漫才コンビを組み、1970年代に圧倒的な人気を得た。

 番組には元横綱の花田虎上が出演。兄弟仲について話題になった。上沼は「私、姉とずっと仲が良かったわけじゃない」と自身について話した。「結婚してから貧富の差があったんでちょっと仲が悪かったんです。おねえちゃんは働く気も無いし…あの…」と言いよどみ、「言っちゃおか、400回やから!」と同番組が400回を迎えたこともあり、話すことを決めた。

 「おねえちゃんの旦那さんはタレントさんやったけど、活躍はあんまりできなかった。収入が薄いということもあって…それで…はい。ちょっとお助け申し上げました。助けてます、ずっと」と姉に金銭的援助を長くしていることを述べた。

 上沼は「て言うとなんか嫌な話やな」とデリケートな話題だけにいったん間を置いた。続けて、「でも、いいもん。きょうだいやもん。持ってる者が出すのが当たり前。おねちゃんが手を出して、ちょうだいちょうだいって言うたんじゃない。私が勝手に。勝手にそうさせてもらってる」と自発的な行為であることを訴えた。

 しかし、姉からは感謝の言葉はなかったという。上沼は「ありがとうも、うんともすんとも2年3年言うてけえへんかったから、ちょっとむかっとして」と礼がなかったことに気分を害した。険悪な時期は8年ほどあったそうで、その後また、関係は修復したという。

 上沼は「コンサートを34年やってる。仲の悪い時期はおねえちゃん出てない。呼んでません。腹立ってましたから」と話し、「こんだけ年取って死ぬ時は仲良くいたい。今は来てもらってます」と現在はコンサートにも出演してもらっていると話した。

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