misono 手術後のNosukeに「さらに変わり果てた姿」、金銭面も限界
歌手のmisonoが18日、ブログを更新し、精巣がんで闘病している夫でドラマーのNosukeの手術後の姿を「さらに変わり果てた」と大きな衝撃を受けたことを告白。病室を「1分くらいで、出ました」と記した。
misonoは手術当日、複数の仕事を抱えていたが、事情を知るスタッフらから「病院に行った方が良い」とすすめられ、「もし何かあったら、後悔してたから…」との気持ちも手伝って病院に向かったという。
深夜0時前に病院側から「終わりました」「麻酔が切れたら少しだけ会えます」と告げられ、「集中治療室で会えたのは、夜中の1時くらいだったかと?!」と記した。続けてmisonoは「Nosukeの『さらに変わり果てた姿』が、衝撃的すぎて…1分くらいで、出ました。何も出来ないし、見てられなかったし…」と相当なショックを受けたことをうかがわせた。
医師の説明を家族全員で聞いたそうで、「取ったモノを見たのですが…寝不足、疲労、体調不良は、ピークだったし。精神的にも体力的にもスケジュール的にも金銭面も、全てにおいて限界だったし…『無理矢理、前向きにとらえてきたけど…もうポジティブになれなくても、仕方ないよね?もう笑わなくて良いよね?もう頑張らなくて良いよね?』」などとさまざまな思いがめぐったことを記した。
「『あともう少しだ』と思えたから、辛抱できていたのに?もうこれ以上は、耐えられません。と、なってしまいました…笑顔でいられたこの私が、絶句…『言葉を失う』とは、この事か。全てに向き合って来たこの私でも、現実逃避したい位…絶望的でしたが」と胸中を表した。
しかし、ブログで発信することにより、「皆様の力になれますように」との思いでブログに書いているという。misonoは「・早期発見に繋がりますように。・皆様が人間ドックに行ってくれますように。・がん保険のことも意識するようになりますように。・『精巣がん』という病気の正しい情報が広まりますように。・Nosuke official Blogの存在を知ってもらえますように。・応援し合える人、励まし合える場所、支え合える時間が、増えますように。・仕事がしたいというNosukeに、オファーがきますように。・misoNosukeが『世の為、人の為になれてますように」と真摯(しんし)な思いをつづった。