丸山和也議員 穂高議員騒動でとばっちり マスコミへ「フルネーム報道」を懇願
参院議員の丸山和也議員が20日、TBS系「ビビット」の取材に応じ、戦争発言で騒動を引き起こしている丸山穂高衆院議員のせいでクレーム電話が殺到していることを明かし、マスコミへ、フルネームでの報道を懇願した。
番組では北方領土は戦争解決などと語った丸山穂高議員の騒動について特集したが、その中で、とばっちりを受けている人として丸山和也議員を直撃した。
丸山和也議員は冒頭から「炎上している丸山なんとかさんとは全く別人ですから。その点ははっきりさせてほしいと思います」とキッパリ。丸山穂高議員の問題発言以降、丸山和也議員のもとへはクレーム電話やFAXが殺到しているという。衆参両院で「丸山姓」は、穂高議員と和也議員の2人だけだという。
丸山和也議員はこのクレーム殺到の状況の一因はマスコミにあると指摘。テレビでも「丸山議員と連呼されたり、表示が丸山議員とだけ呼ぶのが多いじゃないですか。解説者の中でも途中面倒臭いから丸山議員と言っちゃいますよね。すると耳に聞こえるものとして、人の記憶は丸山だけになっちゃう」と指摘。
新聞などの活字メディアも見出しは字数制限などがあることから「丸山議員」となることが多い。これに丸山和也議員は「字数制限、画面制限あるけど、『元維新・丸山穂高議員』とかフルネームでやってほしい」と懇願。最後に丸山穂高議員へは「政治家はそれぞれ自分の信条もっていればいいけど、もう少し酒を控えて修業してください」と呼び掛けていた。