阪神OB田淵幸一氏 ジャニーさんとの意外なつながり 人生初の外車に乗せてくれた
プロ野球・阪神などで活躍した野球評論家の田淵幸一氏が13日、MBSのバラエティー「せやねん!」にVTR出演し、9日に87歳で死去したジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川さんとの知られざる関係を明らかにした。
出会いは田淵氏が小学6年の時。野球少年だった田淵少年は東京の「目白コンドルス」というチームに所属していた。「池袋で練習試合をした相手が(ジャニーさんの野球チーム)『ジャニーズ』だった」という。ジャニーさんの印象について「かっこよかった。帽子かぶってサングラスをかけて、アメリカ人的な顔をしていたし、英語と日本語交じりで『YOU!』と言っていたしね」と、かっこいい大人に見えたという。
当時から野球で目立っていた田淵氏に、ジャニーさんは「君、中学はどこへ行くの?」などと声をかけた。その後、田淵氏が中学3の時にはジャニーさんが自ら中学のグラウンドへ野球を見に来たという。
その時のことを田淵氏は「いまだに忘れられないのはジャニーさんが『送ってやるよ、家まで』と車に乗せてくれた。アメリカ車でとんがっていて、後になって調べたら、あれは多分シボレーだったと思う。そして『(座席の)後ろにガムもチョコレートもあるから、YOU食べていいよ』と。人生で初めて外車に乗ったのがジャニーさんの車」と、当時としてはとても珍しい経験をさせてもらったという。
車内では野球の話で盛り上がり、ジャニーさんの野球チームにスカウトされたが「僕が野球が多少うまかったから、チームに入れたいんだろうなと思った。当時、(芸能事務所としての)ジャニーズ事務所はできてないから。(アイドルグループの)ジャニーズが有名になってから、ジャニーさんという人だったと知った」と振り返った。
「多分阪神ファンだった」というジャニーさんとは、現役引退後も交流が続いたという。「評論家になった時、『堂本光一が舞台をやるから見に来ませんか?』と言われ、行ったら帰りに堂本君があいさつしてくれた。また『タッキーの舞台を見に来ませんか?』と誘われた時も、電話口で(滝沢秀明氏が)代わってあいさつしてくれた。そういうことを若い人にきっちりと教えているんだなと実感した」と、若いアイドルを育てる上で、あいさつや礼儀などを身につけさせた手腕に感心していた。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
芸能最新ニュース
もっとみる韓国警察庁 アジア6カ国で児童性的犯罪の共助捜査を実施と発表 韓国は374人 日本は111人検挙と報道
爆笑問題・太田光、裏番組MCだった東野幸治に同情「東野、ひどい目にあってるなって」
人気芸人の初キス悲劇w 珍練習でイメトレ→本番、夢中になりすぎ…「マジでビンタされた」
本田紗来、1日警察署長 18歳となり運転免許に「興味あります」
佐藤栞里、名曲が自身の名前の由来→家族でサザンのライブ参戦「親孝行ですね!」
ふかわりょう、業界人の恋人の存在を告白 R-1優勝して実家に挨拶プランも「崩壊しました」
人気芸人の激変ビジュアルに騒然!ノブ「ソクラテスやん!」SNSも大喜利状態「仙人」「キリスト」「メトロマン」
韓国ドラマ「トッケビ」出演俳優 尹大統領罷免ニュースに反応か 反対派から誹謗中傷と現地で報道