吉本社長会見「もういいです」と打ち切る人も…「簡単」「率直」回答求める質問相次ぐ
闇営業報道に端を発した問題で揺れる吉本興業の岡本昭彦社長(53)が22日、都内で記者会見した。時間無制限という“条件”をつけたため、顧問弁護士の経緯説明に始まり、午後2時から同7時半まで5時間半に及んだ芸能史に残る超ロングラン会見。質問に対し、簡潔で明確な回答が返ってこない質疑応答の連続。整合性のとれない回答も目立った。
社長の会見と同時間帯に、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」に生出演していたトレンディエンジェルの斎藤司が「なんでこんなに回りくどい…」とポツリ。吉本芸人もテレビやネット中継の視聴者もグダグダぶりに驚いた5時間半だった。
会見では、“闇営業芸人”らに謹慎処分を発表した6月24日、岡本社長が宮迫博之、田村亮、ガリットチュウ・福島、レイザーラモンHGとの“1対4”面談をした際、「お前らテープ回してないやろな」とクギをさした“圧力発言”について繰り返し質問が出た。
「社長の言葉で『テープは録ってないだろうな』という話があったということだが」と確認されると、岡本社長は「6月24日、(反社会勢力から)金銭をもらったということまではそこで分かったので……」などと、延々と結論に至らない回答を続け、質問者の男性が思わず、途中で言葉を遮り、「大変申し訳ないけど、社長の中にテープの会話が表に出されたらまずい、というのがあったんじゃないですか」と口にする場面も。
質問者は、岡本社長から明確な回答がもらえなかったことから、「もういいです」と途中で打ち切った。
ほかにも「まず率直に、『言った』か『言わない』でお答えいただきたいのですが」と明確な答えが欲しいため、わざわざ前置きする記者も。しかし、「宮迫さんは会見で『会社としては静観』と言ったと話しているが、本当か」とたずねたこの女性記者の質問にも、「ちょっと、『静観』という言葉を使ったか定かではない。藤原(副社長)がその状況を…」と会見に同席した藤原寛副社長に回答を任せようとし、「『率直に『言った』か『言わないか』を」と催促されてしまった。
さらには「簡単な答えでいいんですけど」と簡潔な答えを求める質問も。「連帯責任でクビというというのはパワハラだと思うか」というこの記者の質問に、「僕は身内の意識であったので、家の中で怒っている感覚でしかなかったので、でもそうではなかったということで、相手には感じさせてしまったのは申し訳ないです」と回答。記者はイラッとした様子で「答えになってないと思うんですけど」と話し、再び「パワハラだと思うか」と質問し直す展開もあった。
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